印象操作はしたくない。リアルな口コミが欲しい

インターネット時代の到来は、SNSの普及を。SNSの普及は、消費者の情報収集手段に変革をもたらしました。

今、多くの消費者はSNSで情報を収集しています。特に若い消費者の中では、「Instagramで興味のある商品を見つける、もしくは『タグる』、そしてより情報を得たいものを『ググる』」といった行動様式が存在しています。そのフローを介して、商品の購買に至るのです。そのような背景の中で、インフルエンサーマーケティングの需要は高まりました。しかし今、若者を中心に、PR投稿にはかなり敏感になっているというのも事実。

2020年10月よりスタートした「aircatalog present【エアプレ】」は、オフィスの福利厚生型Webメディアを活用し、ターゲットの自宅へ商品をお届けするギフティングサービスです。商品の応募者の中から、当選者のみに商品をプレゼントするため、ターゲットユーザーだけにアプローチ可能です。商品体験後のリアルな口コミの促進までをサポートします。

今回は、【エアプレ】を導入いただいている菊正宗酒造株式会社の事業開発部 化粧品事業課・阿曽さんに「エアプレ導入前の課題」「エアプレ導入の決めて」を伺いました。

菊正宗酒造株式会社
昨年、創業360周年を迎えた菊正宗酒造。「灘から世界へ。」というスローガンのもと、日本酒をはじめ、焼酎・リキュール・化粧品・食品の製造販売を手がける。今回エアプレには、「正宗印」「日本酒保湿化粧水・男性用」「Rice Made+」の3ブランドの商品を登録している。

阿曽 利彦

1. 菊正宗酒造が展開する日本酒コスメ
2. aircatalog present【エアプレ】導入前の課題
3. aircatalog present【エアプレ】導入の決め手

1. 菊正宗酒造が展開する日本酒コスメ

- 多くの日本酒メーカーが、コスメ領域に参入されていますね。

もちろん、酒蔵のメイン事業は日本酒販売ですが、清酒の販売数量が20年以上右肩下がりの事実からわかるように、市場は縮小化しています。特に若者を中心に、日本酒の需要は下降の一途を辿っている。ただ、そのような状況の中でも、日本酒市場を盛り上げたい。そのために、「飲む」以外の、日本酒の良さを提供しているのです。

- どのように商品は開発しているのでしょうか?

商品づくりの根幹にあるのは、「意味のないものはつくらない」ということです。例えば、面白い・安いだけの商品は開発しません。開発するのは「自分が使いたい商品」か「特定の誰かが絶対使ってくれる商品」のどちらかです。そのどちらにも当てはまらなければ、誰も使ってくれない可能性がある。

2020年9月には、メンズ化粧品「日本酒保湿化粧水」を発売開始。男性の多くは、化粧品にさらっとした質感を求めるが、本商品はしっとりとした質感になっている。さらっとした質感を再現しようとすると、男性にとって特に重要な「保湿」要素を欠いてしまうからだ。男性の肌にとって「意味のあるもの」であるため、「保湿」を重視した商品となっている。

- なるほど。

菊正宗酒造としては、「酒蔵が出してる面白コスメ」として売り出す気持ちは毛頭ないんです。それでは、既存の化粧品会社に勝てるわけがありません。化粧品メーカーとして評価をもらわないと意味がないのです。

2. aircatalog present【エアプレ】導入前の課題

- 【エアプレ】導入前は、どのような広告宣伝の施策を行なっていたのでしょうか?

広告などの施策は、ほぼ行なっていませんでした。しかし幸いなことに、口コミを多くいただき認知も拡大していきました。

- すごい商品力ですね...

ご利用いただいている方には、本当に感謝しています。広告費用をかけていない分、印象操作も全く行なっていませんでした。そのため、口コミの中には高評価もあれば、低評価も多くあります。今は、消費者がPR投稿にとても敏感になっていますよね。結果論にはなりますが、そういった印象操作をしなかったことは良かったと考えています。

- 課題などはあったのでしょうか?

広く認知を獲得する施策が、必要でした。これまでは、多くの消費者が口コミサイトのプラットフォーム内で情報を収集していましたが、現代ではSNSの口コミが中心になり、芸能人やインフルエンサーを活用したPR投稿を実施する企業が増えています。これまで広告施策を実施していない弊社では、何か施策は打たなければいけない、とはいえ、印象操作の施策はしたくない。新しい施策に取り組む必要があったのです。

3. aircatalog present【エアプレ】導入の決め手

- なぜ【エアプレ】の導入に至ったのでしょうか?

リアルな口コミを促進できることが、【エアプレ】導入の決め手でした。情報収集手段が変わってきた中で、芸能人やインフルエンサーを活用したSNS上のPR投稿が増えました。しかし、PRしているインフルエンサーは本当に商品を使っているのか?本当に商品を良いと思っているのか?と疑問に思っていました。より重要なのは、実際に商品を使った消費者のリアルな口コミです。【エアプレ】の良い点は、商品を実際に体験してもらえること。さらに、口コミをプッシュできることですね。

- 今後【エアプレ】に期待することはなんでしょうか?

商品応募フォームの、テンプレートがあればいいと思いました。サービス実施フローのハードルは低かったのですが、応募フォームの作成に少し悩みました。というのも、どういった質問の種類や、長さが、ユーザーにとって適切なのかが不透明だったからです。今後、類似商品の参考となる事例などが増えていけば良いなと感じました。

- サービスの改善に努めます!ありがとうございました!

その他の導入インタビュー・事例

2020年12月19日

商品を通じた顧客接点を創出したい。働く女性へのアプローチを【エアプレ】で実現

2020年12月19日

テクスチャーや香りはリアルじゃないと伝わらない。

2020年12月9日

新規顧客層を取り込みたい。 リアルのタッチポイントを創出するために【エアプレ】を導入